健太郎はプロに行くか大学に行くか注目の的であった。そんな中、健太郎は百合にプロポーズする。受けてくれたらプロに入って稼ぐといい、返事は次の日曜日に聞かせてくれという。 次の日、部室で次の日曜日に映画に行かないかと誘う克也だが、百合は用事があるという。あっさりと諦める克也に百合はものたりない。山中健太郎・二郎兄弟の妹の智美が青秀高校にやってきて、練習中の克也に対し、野次を飛ばす。百合は克也に健太郎にプロポーズされたこともあって話しかけようとするが、智美に邪魔をされる。百合が怒鳴ってあっちに行くように言ったため、智美が泣き出す。克也は百合に謝るように言うが百合が強情を張ったために百合をぶってしまう。走っていってしまう百合。克也は次の日曜日にアニメの映画に付き合うからと智美を慰める。 次の日曜日、アニメ映画を見てあげた後に喫茶店で智美に健太郎が
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にプロポーズをしたことを知らされる。智美は健太郎に頼まれたこともあり、克也と百合の間を邪魔していたのだ。克也は百合の様子が変であったことに気がつき、殴ったことを後悔する。2人がいる場所を聞き、克也は「アウトになっても走るのが高校野球なんだ」といって出て行き、「アウトになってたまるか」と走り出す。そこへ百合が歩いてくるのを見つける。百合は手編みのマフラーを克也に渡す。「いい奥さんになれるよ」という克也に「誰の?」と笑いかける百合。 一方で健太郎は智美をバイクの後ろに乗せて自棄で走っていた。振られて勉強などやってられない、こうなったらプロにはいってジャンジャン稼いでやる、という健太郎をパトカーが追いかける。
*第17話:歳末助け合い
冬休み、克也は母親に金を度々せびっては喫茶店へ行く。百合がバイトをしているのであった。ある日、唐沢が4つ子の弟妹を連れているのに出会い、喫茶店でたかられてしまう。手持ちがない克也に、百合はバイト代から引いてもらうという。百合は兄弟が多いのはうらやましいという。百合は甲子園甲子園と母をあまり省みない父に対して、バイトでお金をため、母と共に温泉に行ってもらおうとしていた。スキーに唐沢たちと行く予定の克也は百合を誘おうとするが、バイト代が使えないなら行けないかと気がつく。だが百合は、お年玉はもらうつもりだからそれで行く、とはいう。 しかし唐沢の弟妹は
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のようにやってきては、百合のバイト代で飲み食いする。克也は唐沢に文句を言いに行くが、唐沢は引越しのバイトをしていた。弟妹が多いので今年からお年玉をもらえなくなるのにスキーに行く約束をしてしまった、と唐沢がバイトの先輩に話しているのを聞き、何もいえなくなる克也。親孝行をしようと家に戻るが、逆に散々こき使われる。 買い物の帰り、バイトの最終日に百合が弟妹達にごちそうさまでしたと言われているところに出会う。おかげで百合のバイト代はほとんど出ず、百合は仕方ないからお年玉を集めてそれで行ってもらうという。帰り道、福引の景品が温泉旅行で、買い物のおかげで1回できることに気がつく。どっちが回すか譲り合う克也と百合に対し、唐沢の弟妹の1人が勝手に回してしまい、見事にそれが温泉旅行であった。
*第18話:めざせ甲子園
チーム内で試合をやっているらしい青秀ナインであるが、満塁のチャンスに克也が大きな
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結果はアウトであった。実はグランドを使ってサイコロで野球ゲームをしているだけであった。その裏の回に唐沢が振った出目はトリプルプレイ。そこへ監督が帰ってきて慌てて練習をするナイン。そんな部員に不満を持つ監督だが、百合はそんな強豪校のように野球漬でなく、勉強や遊びも適度にした方がいいという。そこへ突然監督が倒れる。 入院する監督であったが、ただの疲れと風邪であった。しかし監督は百合に自分は不治の病でうわごとで甲子園甲子園といっていたと告げるようにいう。 百合は気がすすまなそうに言われたことをいうが、部員は風邪だとすでに知らされていた。しかし克也たちは今度は監督を騙すため、いきなり猛練習を開始する。監督が騙しているのを逆に騙そうというのであった。監督が復帰してくるが、部員達は裏では笑いながら乗り気な振りで猛練習を続ける。しかし、いつの間にか部員達は本気で練習をしていたのであった。
*第19話:恋人宣言
雪美に誕生パーティーに招待される克也。自分が招待されずに二郎は不満顔。百合が好きなのは分かっていながらも雪美に引きずられる克也に、倉橋と唐沢は態度をはっきりさせるべきだというが、克也は分かっていてもそれができないので、立ち去る。 一方でクラスで倉橋が百合をコンサートに誘う。不満顔の克也だが、倉橋に「行くなといえるのか?」といわれ、何もいえない。 夜、克也は百合に電話をかける。克也は倉橋は嫌がらせをしている。
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の誕生日に自分はいかないから、倉橋とコンサートに行くな、という。どうしてと百合にいわれ、好きだから、と告白する。百合は倉橋からこうなるからとチケットをもらっている。雪美の誕生日には行ってくるように勧め、その後コンサートに一緒に行こうという。いい人でしょ、倉橋くんて、といわれ、はめられたことを知りながら同意するしかない克也。 翌日、パーティーに行く克也だが、夕方もう行かなければならないという。正直に百合とデートだといい、好きなのだと伝える。笑って送り出す雪美。門の外には二郎がいた。雪美を二郎に任せ立ち去る克也。
*20話:新入生歓迎
新入部員が入ってくる。昨年甲子園予選決勝までいったこともあり、なかなかの人材もおり、特に天才、永井和正は攻守ともに際立っていた。希望ポジションはセカンドかサードで、エラー続きの森尾と榊はポジションを取られるのではないかと戦々恐々。一方で野球ができる上にハンサムで歌も上手く女生徒にモテモテ、しかしランニングや雑用は監督から免除されて30分ほどで車のお迎えが来て帰る永井に、唐沢は不満で森尾と榊を鍛えるが、やはり差は歴然としていた。 練習試合のスタメンが発表され、永井の名はなかった。彼は生まれつき心臓が弱く、長い間運動ができないのだった。そのために練習だけ参加していたのだ。 森尾と榊は踏ん張り、無失策で試合を終え、凡才でも体が丈夫でよかったなと唐沢にいわれるが、スタンドでモテモテの永井をみて、本当にそう思うか?などと疑問に思う。
*第21話:グッド・ラック
教育実習生がやってきた。児島まりあという美人英語教師であったが、気が弱く、授業にならない。倉橋は、慰めるが、すっかり自信を無くしているまりあ先生は立ち直れない。しかしまりあ先生は実はかつて在校時は野球部のマネージャーで、久しぶりに野球部の練習に顔を出すと、人が変わったかのようにエラーなどをした選手に「ヘタクソ!」と怒鳴るのであった。練習試合にもやってきたまりあ先生は、野次などもとばし、百合と大声で応援を楽しむが、授業では相変わらずであった。下心もあってなんとか立ち直らせたい倉橋に、克也はアイデアを提供する。それは、授業を球場でやろうというのであった。好きな野球の応援の雰囲気と同じように生き生きと授業をするまりあ先生は立ち直り、以降は素晴らしい授業を行い、すっかり倉橋とも仲良くなっていた。 まりあ先生の最後の日、全校集会で体育館の壇上に上がったまりあ先生はまたもや上がってしまうが、倉橋が「プレイボール、ファイト」と叫び、克也なども続いたために全校生徒から応援され、立派に最後の挨拶をおえるのであった。
*第22話:幸せのゴロゴロ
予選が始まるが、二郎がピリッとしない。雪美が克也に振られたショックから陸上部にも出ず、他校の生徒と遊び歩いているとのことで、二郎は気が気でないのだ。 二郎は雪美の家の前で待ち伏せしていた。雪美は克也がまだ好きで忘れられないという。二郎はそうしている間は忘れられないという。次の試合で二郎はホームランを打つが、相変わらず変なままである。 ある時、喫茶店で他校の男子といる雪美の前に二郎が現れる。男は二郎に文句をつけるが、喧嘩でなく野球でなら勝負してやるといって二郎は去る。 しばらくしているうちに雨が降り、雪美は克也を思い出し、店を出てバイクで飛ばそうという男に対し自分の足で走りたいと走り出す。そこへ二郎が現れ「遅いね、練習不足だ」という。雪美は二郎を転ばして、二郎には追いつけない、追いつけたらキスしてあげるといい走り出す。猛然と追いかける二郎だが、雪美に追いつけない。雪美は走りながら克也が百合と居る場面ばかりを思い出してしまう。そこへ急に雷が鳴り、思わず雪美が立ち止まったところを二郎が捕まえる。二郎は雪美とキスをする。